トンネルの中から抜け出して

夫婦2人の人生で思うこと

自分の凝り固まった思考と、参考にした(したい)本

自分の人生は、自分で選択しているはずなのに、実は何かしらの影響も受けていて”選択させられている”という状況もあるのかもしれない。

 

それは、ストレスを抱えている真っ只中のどん底の時は、特に気づけない。まわりからの客観的な指摘を受けたとしても反発心が芽生えるだけ。視野が狭くなり、自分の凝り固まった思考に縛られている。

 

そんな時は本を読むのがいいのかもしれない、と思うようになった。

 

今読んでいる真っ最中なのがこちらの本↓

 

私、めちゃめちゃ”○○するのが当たり前”という考えに縛られていたんだなぁとよくわかる。

 

こちらの本もよかった↓ そぎ落として、そぎ落として、自分にとって何が必要なのか、と考える時の参考になった。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

 

あとは、家族の多様性を考えるという意味で参考になった本がこちら↓

 

お母さん二人いてもいいかな! ?

お母さん二人いてもいいかな! ?

 

 カミングアウト問題について話し合うシーンで・・・、

 

遠くの1億人が理解してくれたって身近な10人が無理解だったらそこは地獄でしょ。

その地獄を生きる子は誰?

 

この言葉が印象的だった。

 

不妊治療をまわりに伝えるかどうか、と悩んだ時にも通じる。

”昔に比べたら~”なんて思う人もいるだろう。確かに遠くの1億人は理解があるかもしれない。けれど、自分の両親・義両親など身近な存在か無理解だったら確かにそこは地獄なんだよね。

 

 

あとは、渡辺和子さんの本は定期的に読み返したりする。

 

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

 

面倒だから、しよう

面倒だから、しよう

 

 

幸せはあなたの心が決める

幸せはあなたの心が決める

 

 

夫の抱えている問題・プレッシャーを理解するため、という意味で男性学の本はかなり参考になった。

 

男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学

男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学

 

 

 

<40男>はなぜ嫌われるか (イースト新書)

<40男>はなぜ嫌われるか (イースト新書)

 

 

 

 

ここからは、これから読んでみたいなぁと思う本↓

 

家族という病 (幻冬舎新書)

家族という病 (幻冬舎新書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の中で考えられることにはどうしても限界がある。だからといって、今の私が直接誰かに会って言葉を交わすのは正直しんどい。どうしても”そうじゃないんだよ”みたいな反発心が出てきてしまうから。それは悲しい。

だから本を読んで、こういう状況もあるんだ、こういう考えもあるんだ、というように落ち着いて、冷静に、視野を広げられたらいいなぁって思ってる。