トンネルの中から抜け出して

夫婦2人の人生で思うこと

私が参考にした本とかブログとか

私自身が、発覚した当時に参考にした本とブログ。

(私が調べていた時期は3年前なので、その時の情報。今ならもっと他の本やHPはあるかもしれないけれど。)

 

一番最初に読んだのはこの本。

 

男性不妊症 (幻冬舎新書)

男性不妊症 (幻冬舎新書)

 

 女性の要因に関する本はたくさんあるんだけど、男性側のはなかなかないんだよね。

 

参考にしたブログはこちら↓

blog.goo.ne.jp

 

当時は過去記事まで振り返って読んだ。

特にコメント欄での患者さんと先生とのやり取りが参考になった。コメント欄を振り返って全部読むと、この領域の現状が見えてくる。

 

インターネットで検索すればいろいろ情報は出てくるけれど、何が正しくて、何がグレーゾーンのことなのか自分では判断できないと思う。

もちろん参考にするという意味で調べるのはいいと思うけれど、頭っから”この情報は正しい!”って思い込むと、・・・大丈夫かなとは思ってしまう。

 

特に”この治療はこの病院でしかやってないから!”という情報に対しては、しっかりその先生の話を聞いて、さらにほかの専門医の話も聞いて、夫婦で比較検討して答えを出した方がいいんじゃないだろうか、とは思う。ネットの情報だけで最初から”この病院で!”という意識になってしまうのはキケンだと思う。

 

精子が回収できて、妊娠・出産につながれば迷わず”この病院で良かった!”って思えるかもしれない。でも、精子が回収できなかったり、もしくは回収できてもなかなか妊娠・出産につながらない場合は”違う病院だったら・・・”という感情が出てきてもおかしくないから。

 

どんな名医が執刀しようとも、精子がない人からはどうやっても精子は回収できない(それはとても悲しいし、悔しいことだけど)。だからこそ、この先生だったら(この病院だったら)どんな結果であろうとも納得できると思える先生を夫婦で探すしかないんだと思う。

 

ブログなんかで、”この病院で妊娠できた!”という情報を見つければ、その病院に揺れる気持ちもあると思う。ただ、その夫婦の精子卵子の状態と、自分たち夫婦の精子卵子の状態は同じじゃないから。気持ちが引っ張られる気持ちはわかるけれど、冷静に一呼吸おいて考えいていく必要もあると思う。

 

大事なのは、他の夫婦が妊娠できた病院ではなくて、自分たち夫婦が納得できる病院(話をして納得できる医師)を探すことだと私は思う。